今、1KTのTZR250の修理を行ってます。
ガソリンタンクを錆び取りしたようですが、時たまエンジン不調になるとの事。
キャブを分解してみましたが、確かにサビがフロート室に沈殿してました。
タンク内をタンクキャップ側から覗くと確かに錆取りしてサビは無いように見えますが、フロート室にはサビ…
ガソリンタンクのコック側からタンクキャップ側を覗き込むと…
ありました。タンクキャップの縁周辺にサビが…
見えます？ 画像拡大してみてください
これですね
オーナーさんは燃費計測の為、ガソリン満タンに入れてリザーブまでキッチリ走るようですので、満タン入れたときにチャボチャボするとタンク上面のサビがチャボチャボで取れて下に沈み、ガソリンコックをリザーブに切り替えた時にこのサビ粉がキャブまで流れてしまうんでしょう。
1KTの初期はキャブ側には何もフィルターのようなものもなくタンク側のコックだけなのでサビ粉は通過してしまいます。
サビ取をやりましたが、これは念のため濾過タイプのフィルターを追加ですね。
タンクの錆び取り後ですが、ピント合わない
裏返しサビ取りで出てきたサビの一部はこれ↓
ちょっと錆び取りが甘かったですね…
